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当サイトは「百人斬り訴訟」被告:本多勝一さんを応援しています。   


いま、ジャーナリストの本多勝一さんが「名誉毀損」という名目で訴えられています。この裁判が意味するところは史実問題であり、21世紀に踏み出した今こそ私たちは歴史の事実と向き合っていかなければなりません。本サイトでは本多勝一さんを支援していきます。


一審は勝訴しました。原告の請求は全て棄却されました。

東京地裁判決要旨

 以下、弁護団からのコメントです。
  • 原告らの請求をすべて棄却した全面勝訴判決である。
  • 数々の第1級の証拠により原告らの「『百人斬り競争』は虚偽である」との主張を排斥したものであり,証拠による事実認定が全面勝訴をもたらした。
  • 既に社会的に決着がついていた問題を蒸し返し,誤った歴史認識を広げようとする悪しき企みが失敗した。本判決により,据え者斬りという「百人斬り競争」の歴史事実が一層明らかとなった。

 以下、判決を受けての被告本多勝一さんのコメントです。

  • 本日の勝訴判決は,全く当然の結果にすぎない。
  • 「100人斬り競争」が行われたことは,もともと歴史上の事実であって,疑問の余地はなかった。
  • 本来歴史上のテーマに属することを裁判の対象とした原告側の意図は,この事実を否定することで南京大虐殺全体を否定し,さらには日本の中国侵略そのものを否定しようとするものだった。その陰謀が破綻したことになる。
  • この訴訟には感謝すべき一面もあった。即ち,新しい事実や資料が出てきて,この歴史的事実がますます確実に固められた点である。



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