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3月9日 夏淑琴さん名誉毀損訴訟第5回口頭弁論 傍聴のお願い

 南京への道・史実を守る会よりお知らせです。
3月9日金曜日午後2時00分より東京地方裁判所の709号法廷(前回と同じ)にて、夏淑琴さん名誉毀損訴訟の第5回口頭弁論が行われます。傍聴席は40人分あり、30分ほど前から傍聴券の抽選が行なわれる見込みです。ご都合のよろしい方は是非抽選に並んでみて下さい。
(地図)
   http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html
閉廷後、隣接する弁護士会館の10階・1006AB室に移動し、報告集会を行います。この裁判の状況と我々史実を守る会の活動について報告します。
(地図)
   http://niben.jp/map/index.html
よろしければこちらもご参加下さい。

1937年12月13日、南京市内に侵入してきた日本兵によって、夏淑琴さんは家族7人を殺害されました。当時南京在住のアメリカ人宣教師ジョン・マギーは事件の現場を調査し撮影フィルムとその解説文(英文)を残しています。
しかし亜細亜大学教授・東中野修道氏は著書の「南京虐殺の徹底検証」(展転社)の中で、マギーの解説文を恐らくは意図的に誤訳し、事件の生存者と夏さんは別人であろうと記しました。つまり夏さんは偽の証言者であると、記述したことになります。しかしこれは事実を無視した誹謗中傷に過ぎません。
この裁判を通じて原告(夏さん弁護側)は、数々の史料に基づいた追及を行っていますが、被告側(東中野氏弁護側)は反論に窮したのか迷走を始めています。前回口頭弁論の直前には、21ページにも及ぶ被告準備書面(第4)が提出されました。
http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?cmd=one;no=3996;id=sikousakugo#3996
相変わらずマギーの解説文を誤訳して導き出した判断を強弁していますが、他の史料を当たればこれは誤解に過ぎないことが理解できるはずです。
しかもこの準備書面の内容は、その半分以上が「南京大虐殺は無かった!」という主張で占められています(もっとも「南京大虐殺は国民党のプロパガンダだった!」というカビの生えたような否定論に過ぎませんが)。この裁判は夏さん一家の受けた被害についての「南京虐殺の徹底検証」に於ける記述について争っていることを忘れてしまったのでしょうか?しかも5ページから13ページまでは、不思議なことに東中野氏の著作「南京事件 国民党極秘文書から読み解く」からの丸写しです。
さらに被告側は、「第4準備書面の裏付け」として20通にも及ぶ「書証」を提出する予定だそうです。これらは判決を先延ばしするための作戦としか思えませんが、いかに論点をはぐらかせようとしても東中野氏が夏さんを侮辱した事実は消えるものではありません。
戦争犯罪の被害者・証言者の名誉を守り、歴史の事実を正しく伝えるためにも、この裁判に勝たなくてはなりません。その為にも一人でも多くの方々に集まっていただきたいのでよろしくお願います。
                                                                                                                             (文責:事務局高橋)

*東中野氏の主張の問題点については、これらのサイトで詳しく論じられています。
南京大虐殺 論点と検証
http://wiki.livedoor.jp/kknanking/d/%c6%ee%b5%fe%c2%e7%b5%d4%bb%a6%a1%a1%cf%c0%c5%c0%a4%c8%b8%a1%be%da
夏淑琴さんは「ニセ証人」か?−東中野修道氏『SAPIO』論稿をめぐって−
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/kashukukinsapio.html
続・夏淑琴さんは「ニセ証人」か?−東中野修道氏『「南京虐殺」の徹底検証』を検証する−
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/tetteikenshou.html

最終更新日 ( 2008/06/17 火曜日 05:05:24 PDT )
 
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