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史実を守るメールニュース第13号

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       ●○●○  史実を守るメールニュース  ●○●○
      南 京 へ の 道 ・ 史 実 を 守 る 会
               第 13 号
          2007年12月29日発行
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【 内 容 】史実を守る会会報より

▼夏淑琴さんインタビュー
▼〜南京事件70年〜史実は勝つ!集会報告
▼『週刊新潮』デタラメコラムに抗議活動!
▼新刊・書籍紹介
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■夏淑琴さんインタビュー■

 戦後責任ドットコムで南京事件の特集を組みました。
 どうぞこちらからご覧ください。
  http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data8/data8-2-1.htm

■11.3 〜南京事件から70周年〜史実は勝つ!■

 判決の翌日の11月3日には、江東区の区民館ホールにて、「〜南京事件から70年〜
  史実は勝つ! 南京事件被害者夏淑琴さんをお迎えして」と題して報告集会を行い、多
 くの方々が参加してくださいました。
    夏さん、「南京市律師協会監事長」の談臻さん、「南京市法律援助中心主任」の陳宣東
 さんにお話をしていただき、渡邉春巳弁護士が判決の説明を行ない、「中国人戦争被害者
 の要求を支える会」事務局長の大谷猛夫さん、歴史教育者協議会委員長の石山久男さんに
 ご挨拶していただきました。
   また、事務局メンバー有志でコント「寸劇 第一回歴史改竄会議」を、中国語同時通訳
 とともに行ないました。「元総理」が「歴史改竄会議」を主催しましたが、「御用学者」
 が南京大虐殺を否定することなど不可能だと悟りご破算になるというストーリーです。「
 元総理」はあの間抜けぶりを余すことなく発揮し、「御用学者」は自分の愚かさに気付き
 、ついに自己の存在すら否定する、という滑稽な結末に至りました。これは世の歴史改竄
 主義者たちの逃れられない運命ではないかと思います。
   集会後、近くの居酒屋で、夏さんご一行、弁護団、ジャーナリストの方々、そして我々
 支援者の大人数で祝勝会を行ない、大いに盛り上がりました。翌日、事務局メンバーが車
 3台に分乗し、ご一行を成田までお送りしました。
   夏さんとまたお会いできることを心待ちにしております。
                                                                                                                                   (事務局 高橋)

■『週刊新潮』”デタラメ”コラムに抗議活動!■

 私たち南京への道・史実を守る会では、9月28日、『週刊新潮』(新潮社)2007
 年8月30日号に掲載されたコラム「変見自在」(執筆 高山正之氏)で、事実を歪曲し
 、世論をミスリードするかの如き記述を発見した為、その根拠を明らかにするように求め
 る書面を内容証明郵便で提出しました。
  高山氏の書いたコラムによれば、南京大虐殺における「百人斬り競争」の事実証明とし
 て重要な根拠である望月五三郎著『私の支那事変』は、「本多勝一なみにいい加減で」「
 ちょっと調べると望月某は野田少尉の部隊にいなかった」「(裁判で望月手記を証拠提出
 した)朝日はこんな見え透いた嘘でも今の最高栽なら騙せると読み、そして読みどおりに
 なった。」と評しました。
 「本多勝一なみにいい加減で」などという記述は、言うまでもなく常識の外れた記述で
 あり、この点をもってしても高山氏の「物書き」としての姿勢、そして品性・人間性を表
 すものとして参考にできます。
  このような「物書き」としての姿勢は、「ちょっと調べると望月某は野田少尉の部隊に
 いなかった」という文章にも表れていると言えるでしょう。高山氏が如何にして「ちょっ
 と調べた」のかは分かりませんが、望月氏が野田毅少尉のいた歩兵第9連隊第3大隊に所
 属していたことは、「百人斬り競争」裁判において証拠提出された「歩兵第9連隊第11
 中隊陣中日誌」で証明されている事実です。つまり、高山氏の記述こそが「いい加減」な
 ものであり「見え透いた嘘」であることは、「ちょっと調べる」と分かることなのです。
  私たちは、このようなデタラメな記述をした高山氏と新潮社に対し、次のような文面の
 内容証明を提出しました。
 ※以下の文章は高山氏宛て。新潮社宛もほぼ同様の文面となっている。
『1.株式会社新潮社発行の週刊新潮2007年8月30日号(第52巻第32号,通巻
 2609号)154頁掲載の「変見自在」の執筆者の「高山正之」とは貴殿ですか。
    2.上記「変見自在」執筆者の「高山正之」が貴殿である場合、同「変見自在」において
 、いわゆる「百人斬り」訴訟で当事者により裁判所に提出された望月五三郎氏の手記「私
 の支那事変」について、「ちょっと調べると望月某は野田少尉の部隊にはいなかった。」
 との記述がなされていますが、この「望月某は野田少尉の部隊にはいなかった」とは、ど
 のような根拠に基づくものですか。』
 この質問状は、高山氏と新潮社にそれぞれ一通ずつ送ったものの、高山氏の個人住所が
 分からなかったため、勤め先である帝京短期大学に送付したところ、既に退職されたとい
 うことでした。ただし、新潮社に送付しているので、高山氏には何らかの形でこの文書の
 内容が伝わったと考えるべきだと思います。
 もちろん、彼らがこの程度の質問にも答えることが出来ないであろうことは、火を見る
 より明らかです。案の定、彼らは一切、返事さえも寄こすことはありませんでした。
 一橋大学教授・吉田裕氏は、南京大虐殺否定派の論争の最大の特徴として『自説に都合
 の悪い見解には無視をきめこむという、いじましい「ダンマリ戦術」』(『南京大虐殺否
 定論13のウソ』南京事件調査研究会編、柏書房)と評しましたが、今回の高山氏と新潮
 社の態度は、まさにこのいじましい「ダンマリ戦術」と言えるでしょう。
 私たち史実を守る会では、今後も、このような史実を歪曲し、世論をミスリードするよ
 うな言論に対し、厳しい目を向け戦っていくこと、つまりは”史実を守る”という活動を
 積極的に展開していくことを目指します。
                                                                                                                                 (事務局 K−K)

■新刊・書籍紹介■

@新刊紹介
『南京事件論争史』日本は史実をどう認識してきたか
  笠原十九司著/平凡社新書/840円(税別)

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31995122

明白な史実がなぜ問題とされるのか。
  否定派のトリックを衝く、「論争」の全経過。
  史実を守る会の共同代表でもある笠原先生の新書です!
  この一冊があれば全てが分かります。

@書籍紹介
   『この事実を・・・・・・』「南京大虐殺」生存者証言集
     侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館編/加藤実訳/星雲社/2000円(税別)

『この事実を・・・・・・』「南京」難民に仕えた宣教師証言集

 章開【さんずい】元編/加藤実訳/星雲社/2200円(税別)

 加藤実さんは南京でこの本に出会い、この膨大な量の翻訳を手がけました。
   当時の被害者の証言を集めたものや、宣教師達の難民区での救済活動が
   克明に記録されています。

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最終更新日 ( 2008/06/17 火曜日 02:03:32 PDT )
 
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